2009/11/17

手取川で『サケ有効利用調査員』になってみた。   (国策事業に選ばれし者の心得とは・・・なんだろね)






2 件のコメント:

ガオ・フェアチャイルド さんのコメント...

誰が釣ったの?
激しく嫉妬www

りんたろう さんのコメント...

ガオさんへ

もちろん、ぼくちゃんでつ。
15~16日と行ってきましたが、1日目は1テイクのみで、ボ・ウ・ズ…。orz
でも2日目に3テイク2キャッチで、58CM、2.45KG。と、67CM・3KGでした。
しかも写真の固体(15FT #8 DTラインでキャッチ!)はシーライスがいっぱい付いた、フレッシュランという嬉しいおまけ付でしたよ~ん。
残念ながらこの調査区はノーリリースなので、2尾ともにありがたく持ち帰って美味しくいただきました。


ついでに手取川サケ 『有効利用』 調査報告 と考察:

近年この手取川での遡上シロサケの激減は、調査員による現地河川環境への介入と、それを見越した放流量の増量を事業主である漁協組合が施さなかったこと、そしてさらに命の尊さを無視した調査員と言う名ばかりの釣り人による乱獲のためであろうと考えます。
実際にこの事業が始まって6年目まではそれまでの生命サイクルにより遡上数も順調のようで、良いときならばシーズン釣果率2.0を超えていました。しかしH18年度以降それまでとは打って変わってシーズン釣果率0.3を下回る年もありました。
ちなみに昨年は放流用の卵が全くと言っていいほど採取できず、大幅な減量放流であったということです。
個人的には単に釣り人を呼んで地元への収益増を当て込んでいるのならば、昨年度(H20)放流分の回帰予定である4年後(H24)あたりの予想遡上固体数はいっそう減少傾向であると考えなければならず、見込みの観光外貨の獲得も非常に厳しいと予想いたします。
釣り人は行為として無条件に良い釣りが出来るところか、対費用効果が十二分以上に得られるところのみを求める傾向が強いです。
しかし一方で釣り人は対峙してもらえる命の存在をしっかりと心にとめる必要があります。

魚がいなければ『釣り』は成立しません!

10年目を迎えた、手取川サケ有効利用調査。今後、我々は「なに」を「どう」行うのか。一度立ち止まって見直すべきかもしれません。